ケーススタディ
新事業に挑戦した事例
地元で業歴が長い水産物卸売業者。 近年は飲食店等への販売が思うように伸びず、新規の販売先を獲得しようと営業活動に尽力するもその効果は限定的であり、社長は事業の先行きに不安を抱えていた。 資金面の余裕もなく、借入金にて資金繰りを安定させようにも金融機関の審査は厳しく、保証協会も無担保の限度枠一杯まで利用しており新たな借入も困難な状況であった。 |
そういった状況の下、社長が「現業だけでは先行きがない。厳しい状況であるが、今のうちに新事業にチャレンジしなければ会社の将来はない。」と決断し、水産物中心の飲食・物販店モールの建設を計画。
金融機関へ新規融資を相談したところ、保証協会の無担保別枠である「新事業展開関連保証」を紹介され、その後事業計画等を作成し、保証協会の保証を受け事業に着手。
現在では、飲食・物販モールの経営は軌道に乗っており、社長も「勇気を出して、新分野に挑戦してよかった。保証協会の空枠がないと聞いていたが、別枠制度の利用ができて助かった。」と笑顔で話している。
新事業展開関連保証 |
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